2022年行政書士試験受験!!

2022年の行政書士試験を受けました。

同じく今年の試験を受けた方、本当にお疲れさまでした!

結果はいかがでしたでしょうか?

私は去年、とんでもない凡ミスを犯してしまい、不本意な結果となっただけに

今回は同じミスを繰り返さないよう挑んだのですが・・。

今回の記事は

・2022年行政書士の個人的な所感
・うまくできた点
・失敗した点

について書いていこうと思います。
うまくできた点・失敗した点は、次回受ける方のご参考になれればと思います。

2022年行政書士の個人的な所感

まずは自己採点結果から発表しますと

とツイッターにも投稿しておりますが、商法・会社法を全てすっ飛ばした去年より低い点数になりました・・。

特に憲法・会社法・多肢選択は目も当てられません。

個人的には憲法と会社法はめちゃくちゃ難しかったです。

去年の憲法は比較的易しかった去年の反動か?試験センター!!

そんな中でも、180点台や中には190点台を取っている方のツイッターも当然目にし、

「俺の1年間の努力・・・」

とまたモチベダウンとなりました。

しかし、同点数台の方のつぶやきも多く散見され、

圧倒的に択一問題のレベルが上がっている感じがしたのは私だけではないと自分に言い聞かせ傷を癒しております。

youtubeでとよた先生も去年の試験と比べた分析で、このように出していました。

やはり憲法と会社法の難易度は上がっているようですね。

”会社法については一般市販されている教材では本試験に対応できていない”

とまで仰ってました。

私はただうなずくことしか出来ませんが、皆さんも同じ思いなのでは??

うまくできた部分

今年の試験は択一レベルがかなり上がっていることがわかりましたが、比較的去年よりも平均点が上がっているであろうと個人的に思うのは、

民法
記述式
一般知識

の3点ですね。

まずは民法は問27から虚偽表示の王道的なところから入り、他も比較的解きやすかったかなとの印象です。

ただ問34は毎年出題されている不法行為の内容とはちょっと違って、ノーマークでした。

緊急避難って??全く勉強しておりませんでした。

記述式については去年からの傾向で

・問題文をよく読む

・ヒントを探す

の2点を重点的に行い、去年と同じ轍を踏まないよう取り組みました。

そんな記述の回答は以下の通り

問44
B市を被告とし、重大な損害が生じるおそれがあると主張し、是正命令を義務付ける訴訟を起こす。(45字)

問45
CがBの無権代理について知り、又は知ることができた場合にAは本件売買契約の履行を拒める。
(44字)

問46
甲土地の賃借権に基づき、Bの所有権に基づく妨害排除請求権を代位行使することができる。(42字)

ということで問45は全くの論点ズレで、資格学校が模範で出している『信義則』とか出て来るわけもなくという結果でした。

しかし、冷静になって考えるとせめて『追認拒絶の意思表示』くらいは出てきたのかなと思い返しております。

他の問44はまぁ良いとして、問46は『塀の撤去を請求できる。』の文言が必要でした。

一般知識は比較的通常知識レベルでは解けた内容かと思いました。

文章理解についても、去年みたいな”聞いたことも意味も知らない四字熟語”や”初めて見た漢字2文字”等の問題がなかったこと。その他社会・経済もある程度聞いたことある内容だったので、個人的主観としては一般知識による足きりは少なかったのでは?と思います。

失敗した点

失敗した点は

・憲法の判例知識不足
・会社法
・多肢選択問題

の3点でした。

憲法は去年の試験内容に甘んじてしまったか、全く解けませんでした。

私はいつも

①一般知識の文章理解→個人情報保護→情報通信
②行政法8問目から民法の35問目までの択一
③記述式
④基礎法学~憲法の7問目まで
⑤36問目からの商法・会社法
⑥一般知識の政治経済社会
⑦多肢選択

という流れで解いております。

記述式を解き終えた時に既にグロッキー状態となっており、基礎法学や憲法の問題をあまり注意深く読むことができていなかった、と今思えば感じます。

その流れの会社法と多肢選択なので、弱かったなと反省に反省を重ねております。

ということで、今年2022年行政書士試験のふりかえりはこんな感じです。

現在記述待ち状態ですが、記述は

「択一の出来が良ければ厳しく点ける」

とよく耳にしますが、今年は間違いなく去年よりは難しかったので、多少の期待はありますが、基となる択一点数が思ったより低いので、今のうちから来年の準備を考えている今日この頃です。

また今年の行政書士試験についてトピックがあれば掲載していきます。

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