現在40代50代のかたは
『会社員をしているが、このまま定年を迎えても対して年収は変わらない』
『今後の人生のために何か自分の自信となるものがほしい』
『このまま定年となり老後を迎えても、生活を維持できていくかが不安』
と思っている人は少なくないと思います。
私もそうなのですが、現在の日本は他の先進国に比べ平均年収が低く、
更に年々下がり続けています。
私の周りでも副業を始めたり、転職する40代50代の同僚も多く、
SNS上でも同様のつぶやきを多く目にします。
ただし、そこにつけこむ
・「誰でもできます」などあまい誘い文句をDMしてくる情報商材の誘い
・「簡単にできるFX」などの投資話
は怪しいので乗っかりたくありません。
そこで今回のテーマは
まったく遅くない!40代50代初学者でも取得可能な行政書士資格・宅建資格
というものです。
この記事の内容は
・誰でも可能な、行政書士・宅建資格の取得方法。
・初学者の効率的な勉強法やスケジュール
・くじけないポイントやモチベーション維持方法。
などが分かります。
過去に3回目の受験で合格できた宅建資格と
現在2回目の受験を終えて結果待ち状態の行政書士の資格について
時間がかかっているからこその、大手の予備校や資格学校には出来ない
「おちこぼれ」ならではの視点で、誰でもわかる内容を目指して書いていきます。
この記事を見ることにより、今後の人生をプラスにできる一つの手段である
『資格取得』方法を、具体的かつ、わかりやすく知ることが出来ます。
今回の記事は行政書士資格について基本的な部分を書いていきます。
ぜひ最後まで見ていってください。
◆行政書士ってどんな資格??
まず基本的なところから、行政書士という資格についてです。
【受験資格】
年齢性別学歴不問!
要は誰でも受けられます!
今回、私が受験した会場では学生服を着た中学生から
ご年配の方まで幅広く受験をされていました。
【業務内容】
気になる業務内容は大きく3つあり、
●書類作成業務
(行政などに提出する書類の作成業務※営業許可申請・会社設立・帰化申請等)
●許認可申請の代理
(建設業許可等の行政に対して許可申請が必要なものを代理で請け負うパイプ役)
●相談業務
(相続に絡む相談業務から法律的・専門的見地からの会社設立のコンサル等)
に分かれます。
業務自体が10,000種類ほどあるので、幅広く仕事を請け負いできます。
【試験内容】
肝心な試験内容についてです。
試験は6項目あり、
基礎法学・憲法・行政法・民法・商法、会社法・一般知識
の順番で出題されます。
【出題内容】
●基礎法学 2問
(択一式2問)
●憲法 6問
(択一式5問・多肢選択1問)
●行政法 22問
(択一式19問・多肢選択2問・記述式1問)
●民法 11問
(択一式9問・記述式2問)
●商法・会社法 5問
(択一式5問)
●一般知識 14問
(択一式14問、政治・社会・経済・情報・文章理解)
【配点】
●択一式 各4点
●多肢選択 各8点(1問につき4ヶ所の穴埋め)
●記述式 各20点
以上の計60問、合計300点満点です。
そして、
●法令科目(一般知識以外の項目)で合計122点以上
●一般知識で合計24点以上
という足きりがございます。
従って、法令科目でいくら良い点数を出せたとしても、
「一般知識で6問取れなかった!!」
という残念なことも起こりうります。
しかし十分な準備を行って試験にのぞめば、大抵の人は6問はクリアーできますので、ご心配なく。
(私も1年目10問、2年目9問と2回ともパスできました。)
各試験項目別に合わせたコツや対策もこのシリーズにて発信していきます。
(一般知識についても解説していきます。)